肝の働きが活発になる季節は、体内に熱がこもり、目のかゆみにつながります。
セロリは余分な熱を冷まし気を巡らせ気持ちを落ち着かせます。
豚肉には体内の乾燥を防ぐ働きがあり、熱で乾燥した体を潤す作用があります。
鼻水が出る花粉症は体内の冷えが原因。
身体を温める作用がある、玉ねぎ、鶏肉、生姜、胡椒に、ストレスに効果がある春菊を合わせます。
玉ねぎや春菊の香りは、気を巡らせ過剰になった肝の作用をなだめる効果が。

  • ■セロリと豚肉のアジアンスープ
  • ① セロリの茎はスライス、葉はざく切り、えのきだけは石づきを取り半分に切ります。人参、豚こま切れ肉はせん切りにする。
  • ② 鍋に分量の水、昆布茶、えのきだけを入れ火にかけ、沸騰したらセロリの茎、人参、豚こま切れ肉を加える。
  • ③ ②が再度沸騰したらあくを除き、セロリの葉、ナンプラーを入れ火を止める。
  • ■チキン&オニオンスープ
  • ① 玉ねぎは繊維に沿ってスライス、春菊はざく切り、鶏むね肉はそぎ切り、生姜は千切りにする。
  • ② 鍋にバターを入れ弱火にかけ、生姜、玉ねぎを焦げないように炒める。
  • ③ ②がしんなりしてきたら、鶏むね肉を加えてさらに炒める。
  • ④ ③に、Aを加え、沸騰したら春菊、牛乳を加える。一煮立ちしたら火を切り、胡椒少々をふる。

セロリと豚肉のアジアンスープ
チキン&オニオンスープ

材料(2人前)

■セロリと豚肉のアジアンスープ  
●セロリ 50g(葉も含む)
●えのきだけ 1袋(100g)
●人参 1/8本(20〜25g)
●豚こま切れ肉 4枚(50g)
●昆布茶 小さじ1/3
●水 2カップ(400ml)
●ナンプラー 小さじ1/2
■チキン&オニオンスープ  
●玉ねぎ 1/2個(100g)
●春菊 1本(30g)
●鶏むね肉 1/2枚(100g)
●生姜 1かけ(15g)
●バター 10g
[A]  
●水 1カップ(200ml)
●鶏ガラスープの素 小さじ1
●牛乳 1カップ(200ml)
●胡椒 少々
 

レガネット天神

レガネット天神店内写真 ソラリアステージB1F

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